仕事能力が低い、コミュニケーション能力が低い人間の体験談 しかし…
仕事ができなかった男の体験談を書いています。
仕事の能力が低いというよりも、人間としてのスペックが低かった・・・
1人でいると孤独感、 2人でいると劣等感、 3人でいると疎外感だった人生
これが僕の学生時代、そして社会人初期にあてはまっている格言(?)です。
コンプレックスをかなり抱えて生きていました。
弁護士になれても、それは勉強を一生懸命やったからでした。
ですが、勉強と仕事、勉強力と人間力は全く違います。
社会に入ったら、もう学力は関係ありません。
人間力や会話術のなさを見ないで過ごしてきたつけを払わされることになりました。
特に弁護士の仕事は自分には向いていなかった仕事だったと思います。
小さい頃からの夢の一つだったから、夢を叶えたけれど、弁護士人生のほうが圧倒的に長いのに、それに必要なスキルを疎かにしていました。
仕事の能力=学力ではない
能力の低い人は、案外勉強ができていたりします。
勉強ができる=頭がいい、能力が高いという思い込みが、目を曇らせます。
学歴だけあればつぶしがきくというのも確かかもしれないけれど、会話と仕事と人間力に対しては全く無意味なことを思い知らされました。
コミュニケーション能力の低さに苦しんでいる人、どうも仕事の能力が足らないんじゃないかと思っている人へ
そんなことはいつでも、これから巻き返しがききます!
僕の過去のうまくいっていなかった頃の話を下に書いています。
参考にどうぞ
僕の人間力不足と会話術スキル不足の手記
僕は話し方の基本的技術や会話術の欠如から来る『緊張やあがり』で、仕事が全くうまく行かず、人生そのものが崖っぷちになりました。
せっかく夢を追ってきて、国家試験に合格した士業の資格が無意味になりかけました。
僕は成功したと思いましたが、それは失敗を知るための成功でしかなかったんですね。
緊張とあがりと対人不安の強かった頃
親しい友達以外の人と会話するとき、僕はいっつも緊張していました。
会話そのものへの緊張と失敗したらどうしよう…という不安です。
自信がなくなったときは、まっすぐ人の眼を見て話すことができなくなりました。
人の眼が怖い、想念が恐怖、自分がどう思われるのかが不安という感じです。
頭の中で組み立てた話し方の構築シミュレーションは、緊張ですべてパーです。
しどろもどろになって、そんな自分を意識すると、焦慮に取り憑かれて余計しどろもどろに……
考えて組み立てていた会話の数%も話せなかったです。唖然呆然…
また急に話を振られたり、予想外の会話や発言の状況になった時、うまく受け答えできませんでした。
心臓がバクバクと高鳴り、嫌な汗が吹き出て、足がガクガク震えて、冷静な脳みそは吹っ飛んでしまいました。
大勢の視線が注がれる人前で話すとき、どこをみて話していいかわからなかったです。
キョドっていることを感じ取られると思うともう……ダメでしたね。
自己主張ができなくなり、何も発言できなくなり、うまく切り抜けることばかりの守りの姿勢ばかりとってしまって、ずっと悶々としていました。
会話相手があからさまに嫌な顔をしたり、不快な表情を、嫌になるほど敏感に感じ取っていました。
思い過ごしがほとんどなんですが……
大きな声を出すと注目されて嫌だから、小さい声で話すように。
そうなるとますます会話が弾まなくなるという悪循環です。
電話でもそうですが、どうしてもはっきりした声が出せなくなっていました。
自信と関係しますね。
会話の最中、シラー…とした空気が流れると、いても立ってもいられなくなりました。
沈黙恐怖症に。
でもうまいことも言えない……
会話がかみ合っていないと、全部自分の存在のせいだと思うように。
対面恐怖症、会食恐怖症にもなったと思います。
手が震えたり、声が震える自分がいました。
自分の緊張や不安のこわばりの表情が、相手に伝染させてしまうような感じ。
申し訳なかったですし、いわば表情恐怖症だったんだと思います。
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