仕事の能力が低いと他人から認定される悪い癖と習慣
仕事の能力が低い人にかけていること
仕事ができる人は当然、自分に自信を持っています。
自信がないと仕事もできませんし、能力も低い人だと見なされてしまいます。
でも、自信がない人でも自信を持つことができたら、仕事ができるようになるし、能力が高い人間だと見なされます。
まあこれは当たり前ですね。
無意識で自分の評価を貶めている?
じゃあ、どうしたらそうなれるの?
それは、自分で自分の価値を下げないことから始まります。
表面の意識ではそう思いたくなくても、知らず知らず仕事ができない人ほどもったいないことをしています。
それは無意識的に自分は駄目だと思ってしまっていることです。
仕事がうまくいかない、失敗してしまうのには普段からの心がけの差がたしかにあります。
自信を持つには、自信をなくす自分の悪い癖を無意識でやっていることに気づくことです。
だから、少なくとも自分を卑下する無意識の癖を治せば、あとは自信を積み重ねていくだけです。
自信がないと、物事をポジティブに捉えられず、自分の首を絞めるだけになるので注意しましょう。
では、どのような悪い癖や習慣を無意識でやってしまっているのでしょうか?
自分には無理、難しいと思わない
自分には難しいと思うことは無意識では、できなくて当たり前という甘え、逃避、そして安心感を得ようとする思考が起きています。
やる前からできない場合の保険を得ようとすると、本当にできなかった時に自分を否定する思考が無意識で生じてしまいます。
自分ができない理由を作らない、言い訳をしない
理由を作ると、現状を破壊するための発想を脳が考え出すことを諦めてしまいます。
誰だって困難に直面するけれど、そこで理由を作って失敗した時の保証を作ってはいけません。
自分にないものばかりに意識が向きすぎている
仕事がうまくいかないのは、「スキルが無いから」「経験値がないから」「人脈に乏しいから」「運がないから」「お金がないから」と「ないこと」ばかりに意識を向けて自分を慰めていると、そりゃあできないのは当たり前だと思ってしまいます。
本当に仕事ができる人は、自分にないものをちゃんと受け入れた上で、今あることでやろうとします。
ないものがあれば、あるように行動します。
今はなくても、将来あればいい、そういう思考で仕事をしています。
だから、逆境にあってもいつだってポジティブでいられます。
いつまでも過去に起きたことをくよくよしている
過去にとらわれてしまう人は、過去の経験値から現在も未来も判断します。
つまり、過去できない人は将来もできないという無意識の思い込みの中で仕事をするのだから、当然できるわけがありません。
過去は過去、と割り切って生きることしかありません。
過去はどうせ変えられないのだから。
そして、過去には成功するための『失敗の教訓』があります。
過去をくよくよ後悔するのではなく、成功のための材料だと意識改革すれば、どんな失敗も財産になります。
反省は反省し、あとは割り切って捨て去ればいいだけです。
他人からの評価を考えすぎる、自分のために仕事ができていない
仕事ができるようになりたいと考えるのは、他人によく思われたいから、能力があるやつだと認められたいから?
その気持ちが強いと、自分をなくし、能力も低くなっていきます。
他人からの視点で仕事をしては駄目です。
自分の評価が低く自信がない人ほど、他者からの視線と評価が気になるんです。
他人から認められれば自信を持てると思うけれど、それが大間違い!
もしもうまくいかなくて批判されたら、それで人生が終わるぐらいショックを受けるのがオチです。
人生は何をやりたいかです。
それを他人から評価されても、されなくても関係ない強い気持ちで仕事をすることです。
それが一番、結果的に他人から評価される、仕事ができるとみなされる方法です。
無意識の習慣は怖いです。
恐ろしいです。
だからこそ、気づきは重要です。
毎日毎日、自分を卑下している(その大部分はそうすることで安心を得ようとしている)ことから脱するだけでも、いや気づくだけでも違ってきますよ。
参考リンク
人から好かれる・好かれないという価値尺度は絶対か?
人生で本当に必要な価値観とは?
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