弁護士が教える「仕事ができる」と思わせるコミュニケーション能力獲得方法

交渉や営業はおろかコミュニケーション能力の低さから弁護士の仕事で苦労してきた筆者が教える最強人間心理攻略コミュニケーション術! 弁護士鈴木大輔(でにす・ろー)のブログ

会話の格闘術(岩波英知の人間心理攻略のためのワークショップ)に学んだこと&決意

みなさまへ

常に僕も以下に書いてある決意を読み返して、仕事に、人生に、遊びに、向かいたいと思います。

自分に向かって言い聞かせる文章であり、常に自分に発破をかけなければ、今後の僕もあり得ないと思っています。今読み返すと、トンチンカンで恥ずかしいことも書いてますが、まあ、そのまま載せています。

こんな考えを昔よりも持てるようになって、僕はあがり症や緊張から解放されていって、話し方や会話術、弁論術、交渉術といった分野でも得意になってきました。
刺激と人間力向上のヒントになるかわかりませんが、みなさんと一緒に頑張っていきましょう!

 

自分に言い聞かせる言葉

しどろもどろになりながらも、このままやってやる、それで十分やっていける、相手に伝わるのだ!
それが普通の人より話し方の印象が全然印象が強いと知ることで、次第にあがらなくなる。
緊張が少なくなるということは、その分、話し方の構築に意識が向く。
冷静さや客観性が生まれる。
余裕が出てくるから、学んだ話し方の技術がさらに実際に使えるようになるのだ。

ええ、ままよ!
やけくそになることが大事。

もう一つ重要なことは、やけくそになったら、それを通しきること。
一瞬だけのやけくそなら、誰だったできる。でも長続きしない。
その場の単発花火で終わって、翌日からはいつもの会話が苦手な人間を嫌でも意識してしまうだけ。

人間、通しきれば、一種の達観が得られると実感できた。
そうすると心に余裕が生まれる。
やけくそは一種の積極性と攻めの姿勢が得られる。
話し方がなっていないから、○○をしないのではなく、あがってでも話し下手でもとにかく頑張る、攻める。
それしかない!

自分の弱点を受け入れるのだ。
つまり最悪に慣れること。
慣れると、 気にしなくなることで、割り切りができる。

人間は割り切ることができると、じたばたしない。
割り切りは永遠のやけくそ状態。だからやけくそではない。
最悪が普通の状態だから、強くなる自分、あわてない焦らない自分をあるとき見つけると、すごく自信になった。

例え、その状態が人以下の会話、話し方であろうと、成長している自分が好きになる。
僕の場合は、弁護士になったことが人生の最高到達地点と思ってしまっていた。
あとはその弱点から転がり落ちるだけという将来の不安からすごく病んでしまった、悩んでしまった。

でも人生上り坂なら充実を感じられた。
どんどん前向きに立ち向かっていける自分を好きにもなれた。
失うものは何もない!
今が最悪なら、はい上がるだけ。

話し方の技術が身に付いて、実際に人に通用した結果を得たときの高揚感!
前ほど緊張していないことにふと気づく。

同時に緊張してもくそ食らえと思えている自分。
人から褒められたとき、認められたときの充実感。 
自分を知らない人が、話し上手だという印象を持ってくれた自信!

上り坂になるには、いつも自分の目標を明確してしていなければいけない。
普通に話すことが最高の望みだったら、そこで歩みは止まってしまうのだ。

人並みに話すことを目標に置くのはやめる。
自分なりの、人が認めてくれる話し方が絶対ある。
人並みに目標設定を置いたら、 また将来への不安が芽生えてきてしまう。

会話術がうまくなるということは、普通レベルになることではないということを知るべきだ。
普通より、もっとうまくなれる。

苦手分野が人以上に得意になれるということは、計り知れない自信を自分に与えられる。
今まで弱点だったものが武器になる!
弱点じゃない部分だったら、さらに人より有利になる!

 

もう一つ、重要なことがあった。
うまくなかなか行かなかったとしてもその最悪が自分本来(という人生)なのだから、がたがた騒ぐ必要がない。 
人は心持ちと設定一つで変われると言うことがよくわかった。

最初からうまくいくわけないと思った方がいい!
逆にうまくいかないからこそ、刺激的で面白い人生になる。
人間的に器がないと、楽して武器を得ようと望む。

楽に~しようという考えを自分から排除すべきだ。
覚悟を持って、弱点に立ち向かおう。

 

今までうまくいかなかったんだから、急に得意になるはずがない。
焦るな! しかし先々うまくいく。いかせる。 

結果的に俺は得意になっていると強烈に考えること!
その途中のぐだぐだなんて気にしてられない。
そうすれば強くなっていく。会話も得意になっていく。

すごく人間関係が楽になった。
恐怖にさえ感じていた人間、初対面だろうと、自分のペースでことを運べるようになった。

失敗したとしても、前よりうまくできた部分があるはずだ。
そこを見れるか見れないかが、どんどん苦手にしてしまうか、強くなって話し方の達人になるかの違い。
それだけが違う点だと思う。 

前向き、プラス思考が一番。
マイナス思考、後ろ向きは、自分自身を不当に低評価している。
もう落ちようがないなら、後ろ向きになる必要はないじゃないか! 

 

人は言葉や身振り手振りで操られるといこと。
操るといっても、操られていることを感じさせない。
すいすい流れていながら、好印象や強い印象を与えることができる!

最初は、相手にいい印象、強い印象を与えることに恥ずかしい思いがする。
でも、与えないより、与えた方がいいに決まっている。

そんな自分を感じて悦に入ろう。それでいて歩みを止めない。
高等テクニックとと思うなかれ!
だれでもできる!大丈夫。

人は、急激な変化に一番自分本人が違和感があると思う。
それが例えいい方向でもそう。
でも、人はそれほど急激な変化をとまどったりしない。

なおさら初対面なら、積極的に行けばいい。
そうやって初対面に自分を出せるようになった。
会話も続くし、うち解けるようにもなった。
こうやって自信が積み重なって、強くなっていった。

 

常に自分に暗示をかけよう。
怠けてはいけない!
自分に徹底的に言い聞かせること。
自分をだますくらいに!

思えば、会話が苦手という暗示を常に自分でかけていた。
人から笑われても、戸惑われても、マイナス暗示を深く心に刻み込んでいたのは自分だ。
人のせいじゃない。

人から悪口を言われても、悪意に引っ張られず自分を貫いている人がいる。それを見習え!
人からどんなにマイナス暗示をかけられても平然としている。
それは自分にマイナス暗示をかけていないからだ。
自分を変えるのは自分しかいない。
人のせいにする暇があったら、自分を変えるために常に強烈に暗示をかけろ! 

 

失敗から逃げてはいけない。
それが強くなる唯一の方法。

それでうまくいったら大もうけ。
行かないのが当たり前。でも逃げずに攻める! 

何でも経験、それに踏み切れない人が、外野からあーだこーだいう。
みんなそんな人間になってはいけない。
自分も時々言っていたら、強く戒めよう。 
一歩踏み出すことから話し方の上達が始まる。
外野は黙って見てればいい。 

 

人は、考え方一つで革命を自分に起こせる。
だから、会話や話し方、人間関係が苦手なあなたも必ずできる! 

 

会話の格闘術では深い意識を体感できるトランス状態という脳が覚醒した状態に誘導されて、そこで根っこの弱点を解決していく作業をします。
この時に僕が心底から気づき、発見し、血肉として身についていったものを書いています。
弁護士の仕事などの社会生活をしながら身についていったものもたくさんあります。

重要なことはこれらは知識でわかるのではなく、血肉として完全に自分と一体化していなければなりません。
考えるまでもなく、常にそう感じている状態になることが理想です。

 

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