弁護士が教える「仕事ができる」と思わせるコミュニケーション能力獲得方法

交渉や営業はおろかコミュニケーション能力の低さから弁護士の仕事で苦労してきた筆者が教える最強人間心理攻略コミュニケーション術!

コミュニケーション能力が低い人は、徹底的に聞き上手になるべき。そこから仕事ができる人間になれる

コミュニケーション能力が低い人は、まず話下手です。
同時に聞き上手ではありません。

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なのに話下手なのに、それがコンプレックスだから、無理に話そうと頑張ってしまいます。
そこで緊張が激しくなり、空回りをして、相手に変な空気を感じさせてしまいます。
それでも何とかしようと、さらに焦るから、相手の話を聞くことを忘れてしまいます。

 

この繰り返しから逃れなければ、仕事ができるようになりませんし、一層コミュニケーション能力が低いままだと思います。
もう話さなくてもいいと思います。
話下手である自分を認めてしまい、あとできることは、徹底的に聞き上手になることです。

 

僕がそういう風に切り替えることができてから、僕のような緊張人間で空回りしていた男でも、冷静に相手の心理を把握できるようになりました。
心理を把握するのは、聞いてあげることにつきます。

 

それ以外はしてはダメで、言葉を発するのは、相槌と相手の話を聞いていますよという意味で、相手の言葉をオウム返しのように繰り返すことです。

「そうなんですね。○○(相手の言ったこと)なんですね」と。
相手の話を真摯に興味を持って聞いてあげていることを、ちょっとだけ伝えればいいだけです。
無理にオウム返しをする必要もなく、言葉も必要もないかもしれません。

 

要は表情や身振りで、相手に関心を持っていますよ、と伝えるだけでいいです。
相手だって、こんな話をしていていいのかと思ったりしているはず。
なのに、この人はずっと興味深げに聞いてくれている、いい人に違いないと勝手に無意識的に判断します。

 

 

そこで相手の感情と共有できるようになります。
その土台の上で、初めてあなたは自分の言葉を落ち着いて伝えて下さい。
もしも相手の意見に反対の思いがあるならば、まずは全面的に相手の伝えていることをそのまま受け入れてから、意見を言えばいいです。

 

そこは最初は練習が必要です。
仕事で交渉の場なら特に、反対の意見を言わなければならない時があります。
その時は、相手との共有された土台があるならば、自分の意見で相手が怒っても関係ありません。
そこは割り切って、伝えることは伝えて下さい(ただし相手への敬意は決して欠かさずに)。

 

そこで培われた経験値が、コミュニケーション能力が低い人をタフな人間にしてくれるんですね。
とにかく徹底的に聞き上手の達人になって下さい。
聞くことは結構精神力が必要です。
コミュニケーション能力が低い人ほど、場面を共有することに慣れていないし、早く逃げ出したい気持ちになりますけど、そこは我慢です。

 

あなたはホストです、ホステスです。
聞いてあげて聞いてあげて、相手の人格、意見、性格をすべて受け入れましょう。
ストレスを感じるけれど、慣れればどうってことはありません。


次のステップで反対意見も盛り込んでいくことです。
少しずつ、少しずつです。
いくら聞き上手になれと言っても、完全に受け身に徹しろというわけではありません。
話し上手になるための布石だと思って下さい。

 

案外営業や交渉の成績が高い人ほど、本来は話下手な人が多いです。
そのハンデの中で、自分はお客さん(クライアント)の心を惹きつけられるかの決意と考えが定まった人だけが、高いレベルにいけます。
コンプレックスで諦めていたら、そこで試合終了です。
人生もジ・エンドです。

 

 

練習する相手は、人間の数だけいます。
毎日、練習して下さい。
また喫茶店などで、ペラペラ話している人ではなく、聞いてあげている人を注意深く観察して下さい。

 

ペラペラ野郎、ペラペラ女は、ただ相手の手のひらで転がされているだけに過ぎないかもしれませんよ。