1人でいると孤独感、 2人でいると劣等感、 3人でいると疎外感 緊張とコミュニケーション能力の低さにどれだけ僕は苦しんできただろう
孤独感、劣等感、疎外感…
有名な?格言があるけれど、
『1人でいると孤独感、 2人でいると劣等感、 3人でいると疎外感』まさにこんな僕でした。
こんなに僕の当時の状況を当てているなんて、思わず笑ってしまって、悲しくなってしまったすてきなブラックな金言です。
人前で話すと、僕を注視する多くの眼によって、緊張で頭が真っ白。
『二十四の瞳』の前で発言するなんて、とんでもないことだった。
終わったあとは何を話していたかわからないときもたびたび。
高校、大学時代はとにかく逃げまわっていた。
逃げられない時は、ボロが出ないように素早く済ましていた(そんな自分に嫌悪感)
ものすごい動悸と汗。
表情もひきつりがすごくて、硬くなりました。
声も震えていたでしょう。
手足もガクガク震えていました。
どうしても会話が苦手な自分だから、わいわい楽しくやっているみんながうらやましくてたまらなかった。
女性との会話ではよけい力が入ってしまって、『武器としての会話の格闘術』を獲得するまで、結局好意を女性から持たれたためしはありませんでした。
話し方・喋りの予習を一生懸命やっても、女性が関心を示さなかったり、 滑ったりしたらショック大でした。
退屈にされたり、携帯をいじられたり、屈辱だったけど、その程度の人間力しか僕は持っていなかった。
どうやっても幸せになれない存在って本当にある
会話は、要は感情のキャッチボールだもんで、自分のことをべらべら話しても、相手はつまらないだけ。
人間の脳の働きとか、心理の移ろいやすさとか、僕は全然わかっていなかった。
だから、相手の反応にいちいちショックを受けていたんだな…
会話の格闘術を受けてからは、人の脳を動かせるようになったし、人の心理の移ろいを読めるようになったけれど、あんな人間力じゃ、いくら頑張っても無理だったと思う。
初対面の人が特に苦手で、沈黙の空気が流れたり、かみ合わない空気がいやでいやでたまりませんでした。
ああいえばよかった、もっとこう言えたのに、と会話のあとはいつも後悔の連続。
最後には事務的に話すように切り換えたけれど、ますます人とうまくいかなくなってしまいました。
そう、これだけ悩みがあったら、仕事はうまくいかないし、自分に自信をなくすし、ますますあがり症になってしまいます。
人間力が向上する機会なんてなくなるし、悪いことしか僕に起きない。
思えば、良い唯一の出来事は、目的の学部には入れ、弁護士になれたことぐらい。
でも、こんな僕が弁護士なんて、お笑いですよね。
弁護士という職業上、僕の成り立ての頃は、まさに『最低の弁護士』でした。
ここまで自虐的に書いていますが、自信さえ持つことができれば、そんな自分でも変われたことも書いておきます。
最低の人間力だった僕が、毒にしかなっていなかった『話し方の技術』『会話術』のまずさを克服して、仕事にも自信が出て、私生活も充実してきてと、劇的に切り替わることができた方法を書いています。
そんな夢物語のような方法が実際にあります。
人間は根本から変わろうと思えば変われます。
不可能だと諦めないで下さい。
絶対身につけた方がいいですし、人生をいくらでもバラ色に変えられるし、充実して毎日が楽しくなりますよ!
さぁ、みなさん一緒に学んでいきましょう!
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